2026.7.07

LINE公式アカウントの削除方法とは?注意点と運用効率化のコツ

Septeni FOCUS 編集部

LINE公式アカウントの削除方法とは?注意点と運用効率化のコツ

「LINE公式アカウントを削除したいけれど手順が分からない」「削除するとデータはどうなるの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、LINE公式アカウントの削除方法や注意点、アカウントを削除せずに運用を効率化する方法について分かりやすく解説します。

※こちらの記事は2026年6月22日時点での情報です。

目次

企業・店舗がLINE公式アカウントを削除する方法

企業・店舗がLINE公式アカウントを削除する方法

LINE公式アカウントは、PC版の「LINE Official Account Manager」やスマホの「LINE公式アカウントアプリ」から削除できます。ただし、代理店経由でアカウントを契約している場合は、自社で削除操作ができないため、代理店へ削除を依頼する必要があります。

 

LINE公式アカウントを削除すると、分析データや配信履歴を含む情報も30日が経過すると消去され復元できなくなるため、必要なデータは保存しておくことが重要です。特に、以下のデータについては事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。

 

  • 分析データ

  • 配信済みメッセージの内容

  • リッチメニューの画像・設定内容

  • クーポンやショップカードの設定

  • 自動応答メッセージ・あいさつメッセージ など

 

配信メッセージの文面やリッチメニューの設定内容、クーポン、自動応答メッセージなどは、後から同じ内容を再現するのが難しい場合があります。

 

削除後に「設定内容を残しておけばよかった」と後悔しないよう、スクリーンショットの保存やテキストへの転記を行い、運用情報を記録しておくと安心です。まずは、PCとスマホ、それぞれの端末からアカウントを削除する具体的な手順を解説します。 

【PC】LINE Official Account Managerで削除する手順

LINE公式アカウントをPCから削除する場合は、「LINE Official Account Manager」にログインし、アカウント設定画面から手続きを行います。

具体的な手順は、以下の通りです。

 

1. 削除したいアカウントに管理者権限でログイン

 

2. 「設定」から「アカウント設定」をクリックLINE公式アカウント削除①

引用元:LINE Official Account Manager (LINEヤフーfor Business)

 

3. 最下部にある「アカウント削除」をクリックLINE公式アカウント削除②

引用元:LINE Official Account Manager (LINEヤフーfor Business)

 

4. 注意事項を確認し、同意したうえで「アカウント削除」をクリックLINE公式アカウント削除③

引用元:LINE Official Account Manager (LINEヤフーfor Business)

 

LINE公式アカウントの削除手続きは、管理者権限を持つユーザーのみ実行できます。

管理者以外の「運用担当者」や「分析担当者」といった権限では削除できないため、事前に権限設定を確認しておきましょう。

【スマホ】LINE公式アカウントアプリで削除する手順

スマホから削除する場合は、LINE公式アカウントアプリの設定画面から手続きを行います。
具体的な手順は、以下の通りです。

1. 削除するアカウントの「設定」をタップLINE公式アカウント削除5-1

 引用元:LINE公式アカウントアプリ(LINEヤフー for Business) 

 

2. 「アカウント」をタップLINE公式アカウント削除6-1

 引用元:LINE公式アカウントアプリ(LINEヤフー for Business) 

 

3. 最下部にある「アカウント削除」をタップ LINE公式アカウント削除7-1

 引用元:LINE公式アカウントアプリ(LINEヤフー for Business) 

 

4. 注意事項を確認し、同意したうえで「アカウント削除」をタップLINE公式アカウント削除8-1

引用元:LINE公式アカウントアプリ(LINEヤフー for Business)

運用中のLINE公式アカウントを削除するときの注意点運用中のLINE公式アカウントを削除するときの注意点

続いては、LINE公式アカウントを削除する前に確認しておきたい注意点を紹介します。

リッチメニュー・自動応答メッセージなどの機能は停止される

LINE公式アカウントを削除すると、アカウントの分析、利用と請求を除くすべての機能が利用できなくなります。

リッチメニューの表示や自動応答メッセージ、あいさつメッセージ、クーポン、ショップカードなども利用できなくなるため、LINEを通じた集客や顧客対応は行えません。

 

特に、自動応答で営業時間や予約方法を案内している場合、削除後はユーザーからメッセージが送られてきても対応できなくなります。アカウント移行の案内をせずに、突然アカウントを削除すると混乱を招くおそれがあるため、事前に終了予定日や問い合わせ先を配信し、必要な案内を済ませておくことが大切です。

分析データは30日後に削除される

LINE公式アカウントを削除しても、一定期間は管理画面から分析データを確認できます。ただし、削除操作から30日が経過すると、分析データや配信履歴を含むすべての情報が完全に消去され、復元することはできません。

 

友だち数の推移やメッセージの配信結果、クリック率などのデータは、今後のマーケティング施策や新しいアカウント運用に役立つ貴重な情報です。特に、反応の良かった配信内容や友だち獲得施策の成果などは、今後の運用改善にも活用できます。 

必要なデータは後から保存しようとせず、必ずアカウントの削除手続きを行う前に保存しておきましょう。

支払った料金は返金されない

LINE公式アカウントには無料のコミュニケーションプランのほか、有料のライトプランやスタンダードプランなどがあり、月額料金は前払いで請求されます。

 

また、チャットProオプションやプレミアムIDなどの有料オプションを利用している場合、利用期間の途中でアカウントを削除しても日割り計算による返金は行われません。費用負担を抑えるためにも、請求サイクルや契約更新日を確認したうえで、削除のタイミングを検討することをおすすめします。

追加メッセージ分は翌決済日に請求される

LINE公式アカウントでは、月額プラン料金と追加メッセージ料金で請求タイミングが異なります。月額料金は前払い制ですが、追加メッセージ料金は月末締めで集計され、翌月10日頃に請求されます。

 

アカウントを削除した後でも、削除前に配信した追加メッセージ分の料金が発生する場合があるため、事前に利用状況や請求予定額を確認しておきましょう。

iOS版アプリはサブスクリプションの解約が必要

iOS版のLINE公式アカウントアプリからプレミアムIDを購入している場合は、LINE公式アカウントを削除しても、App Store経由のサブスクリプション契約は自動で解約されないため注意が必要です。

サブスクリプションを解約しないと課金が継続するため、iPhoneの「サブスクリプション管理」画面から別途解約手続きを行いましょう。

API配信ツールなどの関連サービスは別途解約が必要

LINE公式アカウントと連携してAPI配信ツールやCRM、チャットボットなどの外部サービスを利用している場合は、アカウント削除だけで契約が終了するとは限りません。

サービスによっては別途解約や連携解除の手続きが必要になります。不要な費用の発生を防ぐためにも、利用している連携ツールの提供会社や運用支援会社へ事前に確認しておきましょう。

一度削除したLINE公式アカウントは復元できない

これまでお伝えしてきた通り、LINE公式アカウントは、一度削除すると元に戻すことができません。リッチメニュー設定、分析データなどもすべて失われてしまうため、削除は慎重に判断する必要があります。

 

管理負担や運用コストを理由に削除を検討している場合は、プラン変更や運用方法の見直しで解決できるケースもあります。本当に削除が必要かを十分に確認したうえで手続きを進めましょう。

LINE公式アカウントを削除せずに効率化する方法

LINE公式アカウントを削除せずに効率化する方法

LINE公式アカウントの削除は、今まで獲得した友だちや過去のデータをすべて手放すことを意味します。

そのため、「運用が大変」「コストがかかる」といった理由で削除を検討している場合は、まずは運用方法を見直し、効率化を図ることをおすすめします。

 

ここからは、LINE公式アカウントを削除せずに運用負担を軽減する方法をいくつか紹介しましょう。

管理者・運用者を削除(入れ替え)する

担当者の退職や異動、運用体制の変更などを理由に、LINE公式アカウントそのものを削除する必要はありません。

前任者から運用を引き継ぐ場合や、代理店運用から自社運用へ切り替える場合は、管理者や運用者の権限を整理することで対応できます。

 

LINE公式アカウントでは、管理画面からメンバーの追加や削除、各メンバーの権限変更が可能です。不要なアカウント権限を削除し、必要なメンバーだけが運用できる体制を整えることで、引き継ぎや情報漏えいなどのセキュリティリスク軽減にもつながります。

配信対象を絞り込んでコストを削減する

月額料金や追加メッセージ料金などのコストが負担になっている場合は、アカウントを削除する前に配信方法を見直してみましょう。LINE公式アカウントの料金は、契約プランとメッセージ配信数によって決まります。

 

そのため、すべての友だちに一斉配信するのではなく、属性や興味関心に応じて配信対象を絞り込むことで、コストを抑えながらもアカウント運用を継続できます。また、現在の配信数や利用状況が契約中のプランに見合っていない場合は、より低価格なプランへの変更を検討するのも一つの方法です。

グループ機能を活用する

複数の店舗やブランド、事業ごとにLINE公式アカウントを運用している場合は、グループ機能の活用も検討しましょう。グループ機能を利用すると複数アカウントをまとめて管理できるため、メッセージ配信やリッチメニュー、クーポンなどの設定作業を効率化できます。

 

各アカウントで同じ設定を繰り返す手間を省けるだけでなく、運用状況や設定内容を一覧で把握しやすくなり、設定漏れや配信ミスの防止にも役立ちます。

外部のアカウント運用支援を活用する

運用負担の大きさや成果不足を理由にアカウント削除を検討している場合は、外部の運用支援サービスを活用する方法もあります。

 

LINE公式アカウントの運用では、配信企画の立案やクリエイティブ制作、データ分析、改善施策の実施など、多くの業務が発生します。これらを専門会社へ依頼することで、社内リソースを抑えながら、質の高い運用を継続することが可能です。 

 

私たちSepteni Japanでは、LINE公式アカウントの運用支援を行っています。配信設計から分析・改善提案まで、ワンストップでご対応いたします。

また、ユーザーの属性や行動を取得したデータをもとにパーソナライズした配信など高度な運用についても、グループ会社FLINTERSが提供する「LOOPASS」を活用した広告の運用支援の実績があります。

 

LOOPASSはLINEのAPIを活用したマーケティング・DX(デジタルトランスフォーメーション)支援サービスです。Messaging APIやLINEログインなど、LINEが提供する機能を利用して、LINE公式アカウントによる顧客対応や配信施策の効率化を支援します。

 

LINE公式アカウントの運用を効率化したい企業や店舗の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

LOOPASSについてはこちら

LINE公式アカウントの削除は慎重に!運用を効率化して効果を高めよう

LINE公式アカウントの削除は慎重に!運用を効率化して効果を高めよう

LINE公式アカウントは、PCの管理画面やスマホアプリから削除できるものの、一度削除したアカウントやすべてのデータ・設定情報は復元できません。新たにアカウントを作成しても、これまで蓄積した友だちや各種データを引き継ぐことはできないため、削除は慎重に判断する必要があります。

 

「社内に運用ノウハウがない」「改善方法が分からない」という場合は、LINE公式アカウントを削除するのではなく、運用支援サービスの活用を検討してはいかがでしょうか。グループ内にLINEヤフー認定の「Technology Partner」と「Sales Partner」を持つ私たちだからこそ、ツール開発から配信戦略の設計・改善提案まで、ワンストップでお応えできます。

 

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執筆者

Septeni FOCUS 編集部

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