2025.3.27

ChatGPTとは?使い方や活用シーン、無料でできる始め方を紹介

  • AI

Septeni Focus 編集部

ChatGPTとは?使い方や活用シーン、無料でできる始め方を紹介

近年注目を集めるAIツールのなかでも、特に高い人気を誇るのが「ChatGPT」です。私たちの日常生活やビジネスで役立つツールとして、多くの場面で活用されています。

この記事では、ChatGPTの仕組みや活用シーン、基本的な使い方や無料で始める方法について分かりやすく解説します。

 

※こちらの記事は2025年3月14日時点の情報です。

ChatGPTとは

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ChatGPTとは、アメリカのOpenAI社が開発した対話型のAIチャットボットで、2022年11月に公開されました。

その革新的な機能は、短期間で世界中から注目を集め、多くの人々の生活や仕事に影響を与えています。 

 

ChatGPTの正式名称は「Chat Generative Pre-trained Transformer」で、生成AIの一種です。

大規模言語モデル(LLM)であるGPTを基盤にしており、膨大な量のテキストデータを学習し、言語の構造や意味を深く理解することで、自然な文章を生成したり、質問に対する回答を出力します。

 

ChatGPTの最大の特徴は、単なる情報の検索ではなく、文脈を理解して会話を進められる点です。

例えば、日常会話のようなやり取りから専門的な質問への対応、さらには文章の修正やアイデアの提案まで幅広い用途に対応しています。

 

さらに、ChatGPTは英語や日本語をはじめとする多言語に対応しており、プログラミング言語にも精通しています。

コードの生成やデバッグの支援も可能で、IT業界の専門家から高く評価されている点も特徴です。

 

ChatGPTは、初心者でも直感的に使える設計になっており、簡単に質問を入力するだけで高品質な回答を得ることができます。

初めてのAIツールとして使いやすく、頼れるパートナーになるでしょう。

ChatGPTは無料で使える?

ChatGPTには、無料プランと有料プランがあり、利用目的や必要な機能によって選ぶことができます。

 

無料プラン

有料プラン

(ChatGPT Plus)

料金体系

無料

月額20ドル(約3,100円)

モデル

・GPT-4o mini
・GPT-4o(制限あり)
・GPT-4o mini
・GPT-4o
・GPT-4(1時間当たりのメッセージ容量にもとづく)
・OpenAI o1
・OpenAI o1-mini
・OpenAI o3-mini

応答速度

帯域幅と可用性に制限あり

高速

コンテキストウィンドウ

8K

32K

新機能の利用

新機能の利用は限定的

最新機能を無料プランより早く利用可能

サポート体制

一般的なサポート対応

優先的なサポート対応

プラグインの利用

利用不可

利用可能

無料プランでは、新たにGPT-4o miniが利用できるようになり、従来のGPT-3.5よりも応答の品質が向上しました。

GPT-4よりも迅速な出力が可能ですが、GPT-4oよりも学習データ量が少ないと言われており、高度なタスクに対しては回答の精度が低い傾向にあります。

 

また、プラグイン機能には対応していないため、シンプルな用途に適していると言えるでしょう。

 

一方、有料プラン(ChatGPT Plus)では、月額20ドル(約3,100円)でGPT-4o mini、GPT-4o、GPT-4、OpenAI o1-mini OpenAI o1、OpenAI o3-miniモデルを利用できます。

GPT-4は、より高い精度で質問に答えたり、複雑な内容を処理することが可能です。

 

プラグイン機能を利用して機能を拡張すると、さらに効率的な活用ができるでしょう。

 GPT-4o miniとGPT-4oの違いは?

GPT-4o miniは、無料で利用できる新モデルであり、以前のGPT-3.5と比較して精度や応答速度が向上しています。

 

しかし、有料プランで利用できるGPT-4oは大規模言語モデル(LLM)、GPT-4o miniは小規模言語モデル(SLM)を基盤としている点に違いがあります。

 

GPT-4o miniのほうが軽量化されているため、回答速度はGPT-4oの約2倍と言われていますが、回答が簡素化されるなど、精度が劣る点には注意が必要です。

 

GPT-4oは、従来のGPT-4と比較してもさらに高性能で、

 

  • 高速な応答
  • 長文や複雑な質問への対応力向上
  • コード生成やデバッグの精度向上
  • よりスムーズな会話の文脈理解 

 

などが特徴です。

 

無料でChatGPTを試したい場合はGPT-4o miniで十分ですが、ビジネス利用や高度な処理を求める場合は、有料プランのGPT-4oを活用すると良いでしょう。

ChatGPTの活用シーン

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ChatGPTは、業務効率化や創造的な作業を支援するツールとして、多くの分野で活用されています。

ここでは、ChatGPTの具体的な活用シーンをいくつか紹介します。

データ分析やレポート作成の補助

ChatGPTは、大量のデータを簡潔に要約したり、複雑なデータのポイントを分かりやすく整理したりすることに優れています。

 

例えば、膨大なアンケート結果から主要なトレンドを抽出したり、専門的なデータを一般向けに分かりやすい文章に変換することが可能です。

これにより、レポート作成やデータ分析の時間を大幅に短縮でき、重要な意思決定を迅速に進めることが可能です。

議事録・提案書など資料作成の効率化

会議の議事録や提案書の作成も、ChatGPTを活用すれば効率的に行えます。

 

例えば、会議中に取ったメモをChatGPTに入力するだけで、人間の手によって作業するよりもはるかに早く、議事録のドラフトを作成してくれます。

また、過去の会議データや営業資料をもとに、新たな提案書を作成することも可能です。

 

資料作成にChatGPTを活用することで精度と効率を向上させ、人的リソースをより戦略的な業務に集中させることができます。

コンテンツ作成のサポート

ブログ記事の構成案を考えたり、広告コピーのアイデアを提案してもらったりなど、ChatGPTはコンテンツ作成にも役立ちます。

SEO対策を考慮した文章の作成や、ターゲットに響くキャッチコピー、SNS投稿文の作成も可能です。

 

日常業務においても、ビジネスメールや案内状、お礼状の作成など、用途に合わせて適切なトーンで自然な文章を作成できるため、業務効率を向上させる強力なツールとなります。

語学学習や翻訳ツール

ChatGPTは、語学学習や翻訳にも対応しています。英語や日本語を含む80以上の言語に対応しており、翻訳はもちろん、文法の訂正や単語の意味の解説、自然なフレーズの提案が可能です。

 

さらに、語学学習の補助ツールとしても活用できるため、言語のニュアンスを学びたい方や、日常会話の練習をしたい方にも役立つツールとなるでしょう。

カスタマーサポートの自動化

企業では、ChatGPTをカスタマーサポートの自動化に活用するケースが増えています。

 

例えば、よくある質問(FAQ)や問い合わせメールの返信文は、ChatGPTで作成が可能です。

 

さらに、ChatGPTを活用したチャットボットを利用すれば、基本的な問い合わせ対応やトラブルシューティングは自動化できるため、24時間体制の顧客対応が可能になります。

顧客満足度が向上するだけでなく、オペレーターの負担を軽減し、リソースをより複雑で高度な問題解決に集中させられるのも大きなメリットです。

プログラミングのサポート

ChatGPTは、開発現場でも活用できるツールです。

複数のプログラミング言語に対応しており、コードの生成や修正、バグの特定、テストコードの提案まで幅広い作業を支援します。

 

時間のかかる反復作業をChatGPTに任せることで、プログラマーはより生産性の高い業務に時間を割くことができます。

また、初心者プログラマーにとっては、学習ツールとしても有効です。

 

関連記事:ChatGPTで画像生成しよう!無料で使える回数やコツを紹介

関連記事:【企業向け】ChatGPTの活用事例15選!ビジネスに活かすコツも紹介

 

ChatGPTの使い方

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続いては、ChatGPTの基本的な使い方、手順を紹介します。

①ChatGPTのページにアクセスする

まずは、ChatGPTの公式ページまたはアプリを通じてアクセスします。

Webブラウザで利用する場合は、こちらにアクセスしてください。

 

スマートフォン用のアプリを利用する場合は、App StoreやGoogle Play Storeで「ChatGPT」と検索して、公式アプリをインストールしましょう。

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②プロンプトを入力する

プロンプトとは、ChatGPTに対して送る質問や指示のことです。

 

入力欄に、「議事録のテンプレートを作成して」や「旅行計画を提案してください」といった要望や質問を書き込むだけで、回答を得ることができます。

 

【プロンプト入力】

ChatGPTとは

 【ChatGPTの回答例】

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③繰り返して精度を高める

ChatGPTからの回答が不十分な場合には、繰り返し何度でもプロンプトを入力し、回答内容を修正させることが可能です。

 

また、初回の回答が期待通りでなかった場合、対話型AIの特性を活かして「もう少し具体的に」「〇〇を加えて再構成して」といった追加の指示を送るだけで、ChatGPTが指示を理解して回答を出力します。

 

そのため、初めて使う方はシンプルな質問から試してみて、徐々に複雑なタスクを指示するようにすると、プロンプトのコツをつかむことができるでしょう。

ChatGPTの始め方【無料】

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ChatGPTは、無料プランで簡単に利用開始することができます。

ここでは、初めての方でも迷わず進められるように、具体的な利用手順を説明します。

①公式サイトにアクセスする

まずは、ChatGPTの公式サイトにアクセスします。

Googleなどの検索エンジンで「ChatGPT」と検索してアクセスしても構いません。

②サインアップをクリック

右上に表示される「サインアップ」をクリックします。「サインアップ」とは、初回登録のことです。

すでにアカウントを保有している場合は、「ログイン」しましょう。

③アカウントの作成

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初めて利用する場合は、アカウントを作成する必要があります。

 

メールアドレスを入力し、任意のパスワードを設定しましょう。

パスワードは、セキュリティを考慮して12文字以上の英数字や記号を組み合わせた強固なものに設定することをおすすめします。

 

また、GoogleやMicrosoftのアカウントを使用して簡単に登録することも可能です。

④認証コードの入力

 

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アカウント作成後、登録したメールアドレスに認証メールが届きます。

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メールに記載された6桁のコードを確認して、入力してください。

⑤必要情報の入力

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氏名や生年月日など、アカウント作成に必要な情報を入力すると完了です。

⑥ChatGPTを試す

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ここまでの作業が完了すると、ChatGPTを無料で試すことができます。

プロンプトを入力し、回答を生成してみましょう。

ChatGPTに学習させて上手に使いこなそう

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ChatGPTは、シンプルな操作で簡単に使える便利なAIツールです。

 

まるで人間と話しているかのような自然なコミュニケーションが可能で、プロンプトを工夫して具体的な指示を与えることで、的確な回答を得ることができます。

 

ChatGPTは無料プランから気軽に始められるため初心者にも使いやすく、有料プランを利用すれば、さらに高精度で高度なタスクにも対応が可能です。

 

ビジネスで必要な資料作成やデータ分析、クリエイティブなプロジェクトなど、さまざまなシーンで活用できるでしょう。

ChatGPTを始める際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

関連記事:ChatGPTに学習させるには?5つの方法と注意点を解説

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Septeni Focus 編集部

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