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【事例紹介】ディップの「スポットバイトル」サービスで最新生成AI活用動画広告によるマーケティング支援を実施

作成者:  |2026.2.26

~制作コストを約1/6に削減、制作期間を約2週間に短縮し、ブランドリフト+2.4ポイントを実現~

株株式会社セプテーニ(以下「セプテーニ」)は、ディップ株式会社(以下「ディップ」)が提供するスポットワークサービス「スポットバイトル」のプロモーションにおいて、生成AIを活用したブランディング領域のマーケティング支援を行いました。

本事例では、戦略設計を担う株式会社電通(以下「電通」)とセプテーニ、AI技術に強みを持つaicrew株式会社(以下「aicrew」)、広告主であるディップの4社の協業体制により、ターゲットインサイト別AI動画戦略を展開。その結果、ブランドリフト+2.4ポイント*¹サービス認知率+5.8ポイント*²の成果を創出しました。

 
■事業会社の課題
後発ローンチに伴う競合との認知度の乖離
ディップは2024年9月にスポットバイトルをローンチ、2025年3月に新素材のテレビ中心のマスプロモーションを実施し、新サービスの認知向上を推進していました。一定の効果は得られていたものの、ターゲットによっては認知度が低い層も存在し、全体認知率が18%で伸び悩んでいる点が課題でした。

■施策の概要
AI制作活用による動画制作体制の変革

1.インサイト起点の動画コンセプト設計
ターゲット(主婦・学生・社会人・フリーター)ごとに1対1のデプスインタビューを実施し、スポットワークに対する「本音」や「潜在ニーズ」を抽出。単なる機能訴求ではなく、共感を生む4つのターゲットインサイトを導き出し、動画コンセプトに落とし込みました。

2.aicrewとの協業による高速・低コスト化
AI動画制作会社との連携体制により、制作コストを従来の約1/6に削減し、制作開始から納品まで期間を約2週間とし、一般的な動画制作の約1/3の期間での制作を実現しました。
3.「AIっぽさ」を排除したブランド統一クリエイティブ
「AI動画が不自然に見えやすく、ブランディング領域の企業広告に使用しづらい」というディップの懸念に対し、aicrewと連携し、最先端のAI技術と綿密な設計とAIプロンプトにより、自然な動きや表現を追求。さらに、既存のテレビCMとトーン&マナーをそろえた演出を動画のラストに取り入れることで、ブランドイメージの乖離による不信感やロイヤリティ低下のリスクを回避。ブランド毀損を防ぎつつ、ブランドイメージの統一と印象強化を図りました。

 従来のCM制作と今回のAI活用CMの比較


■制作したCM動画
 
■成果
本施策の結果、以下の成果が得られました¹

サービスブランドリフト効果:AI制作動画によるブランドリフト(認知)は+2.4ポイント*¹を記録しました。同タイミングで放映しているテレビCMよりも高いリフトを実現しました。
サービス認知率の向上:既存活用動画素材のテレビCMとの相乗効果により、事業KPIである月次定点調査における認知率は、施策前と比較して+5.8ポイント*²と、大幅に改善しました。

セプテーニでは、今後もAI技術の積極的な活用とパートナー企業との連携を通じて、企業の課題とユーザーに寄り添い、マーケティング活動をご支援してまいります。


■関連リンク
・ディップ株式会社:https://www.dip-net.co.jp/
・「スポットバイトル」サービスサイト:https://www.baitoru.com/solution/spot-baitoru/

※1 媒体提供ブランドリフト調査 ※施策開始前の2025年10月と施策開始後同月11月の実績を比較
※2 ディップ調べ 外部機関定点調査  n=1000 2025年1-12月、毎月実施 認知度調査のスコア